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猫を迎え入れるには、何をすべきか、どんなことが必要か?真剣に考えてみましょう。

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猫を迎え入れるには、何をすべきか、どんなことが必要か?真剣に考えてみましょう。

可愛らしい猫を家に迎え入れて、いっしょに暮らせたら、どんなに楽しいでしょう!でもその前に、飼ってしまってから後悔しないように、よく考えておくことがあります。その上で心の準備ができたら、どんな準備をすべきか、また何をすべきか考えておくと、猫との暮らしが豊かでかけがえのないものになります。この記事では、そのお手伝いをします。

目次

1.猫を飼う前に、真剣に考えておくこと

2.いっしょに暮らしたい猫を見つける方法

3猫を家に迎い入れる前に準備するコトやモノは

4猫を迎え入れる日には、まずは環境に慣れてもらおう

5猫はトイレに神経質、でもトイレのしつけはそれほど難しくない。

6猫の食事は人と同じものではなく猫用のものを与える

7健康管理とワクチン接種について

9猫の健康のためにも、早めの去勢や避妊を

8身元がわかるように!マイクロチップを装着

9まとめ

1.猫を飼う前に、真剣に考えておくこと

猫は命あるもの、いくら可愛くても、ぬいぐるみではありません。安全に室内で飼われている猫の寿命は長く、平均で15年、人間の年に換算すると、76歳くらい。現在では、20年を超える猫もすくなくないといいます。つまり15年から20年もの間、面倒をみるという覚悟が必要です。食事やトイレの世話はもちろん、病気の予防やかかった時の対処方法、そして去勢や避妊など、命あるものを世話する飼い主の責任となります。

現在、放し飼いにすると、交通事故や伝染病などの不測の事態が発生することや近所から苦情が出ることもあり、室内で飼うことをおすすめします。さらに、出張が多かったり、転勤など引越し先がペット禁止だったりと猫を飼うことができなくなることもあるということも頭に入れとくよいでしょう。

2いっしょに暮らしたい猫を見つける方法

飼いたい猫を見つける方法はいくつかあります。純血種の猫が欲しい場合は、ペットショップや動物の繁殖を手がけているプロのブリーダーから購入できます。購入する場合は、動物取扱業に登録されているかどうか、また猫が整った飼育環境の中で健康に育てられているかどうかを確認しましょう。

純血種にこだわらなければ、公的な動物保護施設や民間の動物愛護団体などから譲りうけることができます。譲渡には、里親資格に条件があることもありますし、去勢・避妊手術やワクチン接種にかかる費用の一部負担が必要なこともあります。その他、知人から譲り受けて里親になる、あるいは捨て猫をひろうという出会いもあります。捨て猫を保護する場合は病気に感染している場合もあるので、ひとまず動物病院で健康診断を受けることが必要です。

3猫を家に迎い入れる前に準備するコトやモノは

交通事故や伝染病など危険が多い現代では、猫は室内で飼うことがおすすめです。しかし猫はトラやヒョウと同じ仲間、小さな肉食獣で、その野性時代の本能のなごりを今でも残しています。猫は、敵や獲物が良く見える高いところや逆に敵から隠れる、または姿を見られずに獲物を狙える洞穴のような狭いところが好きです。外の景色が見える窓辺、高いところにのぼることができるキャットタワーやキャットウォーク、ひとりで隠れる狭いスペースなどを意識しながら部屋づくりをすれば、猫が快適に暮らせる環境を整えることができます。

特に子猫の場合は、好奇心が旺盛。身軽に飛び跳ねたり、いろいろなところをよじのぼったりします。壊れやすい物は片付けるなど、事故が起きないように注意をはらいましょう。

3-1猫と暮らす前に準備しておきたいグッズ

  • 食器: 食事用と水用の容器を飼養頭数分用意しましょう。
  • トイレ・猫砂:猫の好みによって猫砂の材料を選びましょう。
  • 爪とぎ:猫の好みにあったものを複数個用意しましょう。
  • その他:移動のためのキャリーやキャットタワーなども必要です。

4猫を迎え入れる日には、まずは環境に慣れてもらおう

猫が家に着いたら、「抱きたい、じゃれあいたい」などの気持ちは抑えて、そっとしておいてあげましょう。人もそうでしょうが、猫も初めての新しい環境に不安やストレスを感じているからです。まずは、ゆっくりとやすませ猫の好きなようにさせ、環境に慣れるよう、見守ることが大切です。猫はとてもよく眠る動物です。大人の猫で1日、14時間から15時間も寝ています。特に子猫はたっぷりの睡眠時間が必要で、20時間くらい寝ていますので、ゆっくりと眠らせてあげることが大切です。ただし、猫は薄明薄暮性。明け方や夕方の薄暗い時に活動をします。特に子猫は、まだ人が寝ている時に、走り回ってはしゃぐことがあります。そんな時のために危険なものは、片付けておきましょう。

5猫はトイレに神経質、でもトイレのしつけはそれほど難しくない。

猫のトイレのしつけは、犬とくらべて簡単で場所を教えれば、よく覚えます。トイレは猫専用のものを用意します。そして猫がそわそわしてあたりの臭いをかぎ始めたら、トイレの合図です。トイレに連れていき、中に入れてあげましょう。猫は自分の尿が臭うところで排泄しますので、何回かくりかえせば覚えます。トイレ以外の場所で尿をした時は、その尿をふき取ったトイレットペーパーをトイレに置いておくのもよいでしょう。それでも失敗が多い時は、トイレや猫砂を変えることで改善することがあります。

6猫の食事は人と同じものではなく猫用のものを与える

猫に自分が食べているものを分かち合いたくなる気もちも分かりますが、人と猫とでは、必要とする栄養素が違います。また猫は好きなものだけを食べる傾向があり、栄養のバランスを崩し、病気にかかりやすくなります。栄養のバランスがとれたキャットフードで、「総合栄養食」と表示がついたものを与えるようにしましょう。人のたべものをむやみに与えないことが大切です。

1日の食事量は、キャットフードのパッケージの表示を目安に、猫の体調や大きさ年齢を考えて調整します。与えすぎると肥満になる恐れがあるので注意しましょう。食事の他に猫は草を食べるので、「猫の草」と新鮮な水を用意しましょう。

7健康管理とワクチン接種について

愛猫の健康管理は飼い主の責任。捨て猫を飼う場合はもちろんですが、信頼できるペットショップで購入した場合もなるべく早く動物病院で健康診断を受けることが大切です。

まず、猫で気を付けたいのは、Felv(猫白血病ウイルス感染症)とFIV(猫免疫不全ウイルス感染症)です。ウイルススチェックをしておきましょう。Felv(猫白血病ウイルス感染症)は人間の白血病とちがい、ウイルスによる感染症です。感染しやすいので、複数の猫を飼っている場合は、完全に隔離しましょう。FIV(猫免疫不全ウイルス感染症)は猫エイズといわれるものですが、人間のエイズとは違い、感染力は強くなく、発症しても大事に至らず天寿を全うできるケースも多いといいます。その他、ノミ・ダニ対策や毎日健康チェックを怠らず、年に1回は動物病院で健康診断をしましょう。

猫の健康のためにも、早めの去勢や避妊を

猫のメスは生後4~12カ月で子猫を産むようになり、初春から晩秋の発情期に2~3回出産し、1回に4~8頭の子猫を産みます。そのため、あっという間に妊娠していたなんてことになりかねません。この出産はメスの体に負担となり、病気や命を縮める原因ともなります。さらに交尾は「猫白血病ウイルス」の感染のリスクがあります。オスはオスで、メスを求めて外を歩き回り、交通事故にあったり、他のオスとの争いで「猫免疫不全ウイルス」に感染したりする恐れがあります。こうしたリスクを冒して、産んだたくさんの子猫に里親が見つかればよいですが、・・・。

飼うことができない命を増やさないために、そしてなにより猫の健康のためにも、できるだけ早く去勢や避妊の手術をすることがおすすめです。不妊・去勢手術をすると性ホルモンの影響や繁殖によるスレスを受けなくなり、猫にも健康面でさまざまなメリットがあります。

8身元がわかるように!マイクロチップを装着

猫は好奇心が強く、ちょっとしたスキ逃げ出し迷子にあることがあります。そんな時のために、首輪に迷子札をつけておくことがおすすめです。また、マイクロチップも迷子や盗難を防止に役立ちます。マイクロチップ(MC)は、直径1~2mm、長さ8~12mmの円筒形の電子標識器具で、獣医師に装着してもらいます。装着の方法は、一般の皮下注射とほぼ変わることがなく、猫の負担はほとんどありません。また装着されてからの安全性も、さまざまな臨床実験が行われて証明されています。

マイクロチップには、国コード、動物種コード、個体番号など、組み合わされ、世界に一つしかない個体識別番号が標識されています。装着した猫と飼育者のデータは日本獣医師会のデータベースで管理されています。そして専用のリーダーは、全国の動物愛護センターや保健所、一部の動物病院や警察など、猫が保護されるような施設に配備されています。

9まとめ

室内で飼われる猫の寿命は長く、平均15年くらいといわれています。そんなに長く、命あるものと暮らすためには、それなりの覚悟が必要ですし、責任がともないます。それをしっかりと受けとめ、猫を迎えいれれば、猫はかけがいのない友あるいは家族となり、人生を豊かなものとしてくれるでしょう。

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