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猫スタッフ1号考・其の1 『高齢者さまは、保護猫は飼えないのか?』

Nekomo BLOG

こんにちわ。猫スタッフ1号です。今年初参上です。って2月!って突っ込まないでくださいね…

改めまして、2023年も何卒宜しくお願い致します!

 

さて

今日は少し真面目に…(笑)

最近よく考えていることについて、色々まとめました。

 

それは

 

高齢者でも保護猫は飼えないか?という事。

弊社でもたまにご縁があって保護猫譲渡会を開催しているのですが、話を聞いていると

60歳迄の方、とのことでした。

これは、確かに信憑性があります。

猫さまは最近はとっても長生き。

平均で15~16歳、20歳以上生きるツワモノもいます。

(ワタクシ個人としては20歳超えたら猫又になって欲しいものですが。笑)

 

 

さぁそこで

人間は?

平均寿命は確かに伸びました。男女とも80歳を超えています。

但し、きっちりピンシャンとして猫さまの世話ができるのは何歳まで?

ここで、健康年齢というものがあります。

厚生省の概要でいうと、『健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間』の事を指します。

健康年齢の平均は…大体72~75歳。

猫さまが長生きしたら?そして飼い主様が入院してしまったら?又はやむを得ず施設等に入るなどで家で住めなくなってしまったら?

あまり考えたくはないですが、飼い主様が先に亡くなるという事もありうるのです。

 

残された猫さまは?お世話は誰が?

…となるわけです。

 

なるほど、猫さまのシアワセを一番に考える保護猫団体さまは正しい考えで動いています。

 

 

でも!

ワタクシは思うのです。

もう一つの職場に高齢者さまが多いのでよくお話に付き合ったりするのですが、みんな寂しいんですよね。多分。いっぱい話しかけてくださいます。

近所のノラに餌やってんだよ~って笑いながら、おじいちゃんが袋いっぱいのカリカリやちゅ~るを見せてくれたり。

高齢者様こそ、猫を飼うべきでは?とも思うのです。

ワンコさまと違って、猫は散歩も要らずほぼ一日寝て過ごすので、生活スタイル的には合致するのでは?と。

しかもカワイイ。もっふり。毎日がシアワセ満載。単調な暮らしが猫さまで生まれ変わります!刺激の少ない生活とはおさらばできるのです。

 

勿論、先程お話した健康寿命の件もあります。

なら、そこをクリアしたらよいではないですか?

さぁ、前向きに考えてみましょう!

 

 

打開策その1.もしもの為に備える。

 

ご家族がいらっしゃるなら、万が一の時任せていいか相談をしましょう。

いざ飼えなくなった時では遅いのです。

お迎えする前に整えておきましょう。

 

おひとり様の場合は施設・友人・病院・ご近所様等、あらゆるつてを駆使して整えてください。

 

※こんな仕組みもございます。

ペットさんの信託です。積み立てもありました。

ご参考までに…。

ペットライフネット わんにゃお信託® | NPO法人ペットライフネット (petlifenet.org)

 

 

※猫さまは環境の変化が苦手です。『猫は家に付く』と言いますが、まさにそうです。

環境が変わると、猫さまには相当のストレスです。

例えばワタクシのおキャット様の場合、3日留守にしてエサと水だけ朝晩知人にお願いしたことがあるのですが、たった3日だというのに、帰宅したときのおキャット様の甘えぶりは半端なかったです。

病院に一泊させた時も、お迎えに行ったら鳴きまくり。獣医さん曰くず~~~~~っと鳴いていたと。不安だったんでしょうね…

短期でこれです、いきなり飼い主さんが変わったりしたらどうなるか。

猫さまのために、最善を尽くして頂きたいなと思います。

 

 

 

ちなみに、普段のお世話を書き込んでおくのも良いそうです。

これは高齢者云々関係なく、若い方の一人暮らし等でも有効です。

いつものエサのルーティーン、エサの銘柄や量、猫さまを何と呼んでいるか等。万が一の時になるべく環境を変えない為の行為です。

 

 

打開策その2.金銭的余裕を持つ。

 

先程参考に挙げた信託もそうですが、何にしろお金は必要です。

猫さまも生き物、エサも食べるしおやつも食べる。おもちゃも遊ぶしトイレにも行く。

たまには具合が悪くなる時も…。

お金がないから病院も行かないしエサも少しだけ等は言語道断です。

我が子同様、愛を注げるように準備は必須です。

 

打開策3.体力。

 

猫さまは平均3kg(ワタクシのおキャット様は6.2kgですが。笑)です。

若い猫さまは動きが機敏なので、ついていくのが大変な時もあるでしょう。

変な狭いところに隠れて出てこないところを無理やり出す、なんてこともざらにございます。

高いところに登ったものの、降りれなくて困るという時も(笑)

そんなあらゆるケースに太刀打ちできる元気と体力は、持ちたいものです。

 

 

 

そんな時、子猫ではなく保護猫の成猫さんをお迎えするという案がございます。

子猫ですと譲渡のハードルはかなり高いのですが、成猫さんは条件次第でお譲り頂ける確率が高いです。

しかも若い猫さまほどのアクティブさはあまりないので、ペース的には合致するところも多くなると思います。

成猫さんもいい味の子が多いです…ワタクシ、猫と名が付けばオールオッケーではありますが、成猫さんもたまりません(笑)

 

打開策その4.保護猫の預かりボランティアをする。

 

保護猫団体さんは、どこもいっぱいいっぱい。保護する猫さまは多くても、お世話する人員には限りがあって…。

そういう時に一時的にお世話をするボランティアがあります。

自宅で、保護猫さんをいずれ巣立つまでお世話するというもの。

ただしこれは。そうです。『いずれ巣立つ』のです。

よい飼い主様との出逢いがあれば、そこで譲渡決定となり巣立っていくのです。

慣れたころのお別れです。ちょっと寂しいですよね…。

それが何度も続くわけです。

そこを割り切って出来る方にはお勧めです。色々な猫さまのお世話ができます。

 

でもですね…

情がわいたら、もう自分の子にしてしまうのもありですかね(笑)

交渉と、前出の打開策を講じればいけるのでは…?

 

 

 

打開策5.ペット同伴可の施設に入居する

最近は増えてきているようですが、まだまだ数は少ない傾向です。しかも結構金額が高いとも聞いております。

ワタクシは少し憧れを持っているのですが…高いのはきついですね(笑)

 

欧米では結構普及していて、色々な効果も報告されているようです。日本もドンドンいいところは取り入れていっていただきたいですね。

 

同伴でなくとも、施設にわんこさまや猫さまが住んでいるという施設もございます。

前にネットに載っていた記事には、保護猫さん3匹を共有スペースで飼育していて、毎日決まった人数が時間を決めて会いに行ける、ということでした。

入居者さんみんなにだんだん笑顔が広がり、みんなで可愛がっているという微笑ましい記事でした。

 

こういう施設がいっぱい増えるといいですね。

 

かくいうワタクシも、実は櫻建設に居て夢見ているんですよね…(笑)

木造平屋の長屋風で、庭を共有してみんなで猫と暮らすという施設。

出来れば保護猫さんのお世話をしながら、居住者さんが暮らすという風な。

保護猫さん施設付きの、でもいいですかね…ワタクシの夢です。

いつかは!実現させたいですね~。

 

 

っとまぁ、こんなかんじで出来る限りをご提案させて頂きました。

 

結論は、

努力と心意気と心構え次第で、高齢者さまでも猫さまは飼えます。

 

ワタクシは個人的に、高齢者さまが猫さまとほのぼのしている絵面はとっても好きなのですよ…いっぱい、猫さまとくっついて縁側でひなたぼっこしたりとか、エサくださいって追っかけられるとか、足元ですりごろすりごろしたりとかして欲しいんです(笑)

 

検討を祈ります!

んではまたです!

 

 

 

 

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