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猫の鳴き声って「猫語」?分かれば、猫とのコミュニケーションがよくなるはず!

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猫の鳴き声って「猫語」?分かれば、猫とのコミュニケーションがよくなるはず!

目次

1 猫はどうして鳴くの

2 猫の鳴き方と気持ち

1 「あいさつ・甘え・要求」を伝える

2 「不安・ストレス・恐怖を感じている」時の鳴き声

3 「発情・威嚇している」時の鳴き声

4  リラックスし、安心している時のゴロゴロ音

4-1 いつもより低いゴロゴロ音を出したら要注意

4-2 猫のゴロゴロ音はひとを幸せにする

5 サイレントニャー

3 注意が必要な猫の鳴き方

3-1 ギャッと声を上げる

3-2 苦しそうに大きな声で鳴き続ける

3-3 声がかすれた鳴き方をする

まとめ

群れをなして社会的な生活を送る犬とはちがい、単独行動が好きな猫は、もともとあまり鳴かない動物だといいます。猫同士のコミュニケーションも、まばたきをしたり鼻をつけあったりと、主にボディーランゲージで行われています。人に飼われるようになって、猫は鳴き声「猫語」で人に話しかけるようになりました。だから「猫語」を理解できたら、猫との生活がよりスムースに楽しくなるでしょう。しかしその一方で猫は自分の弱った姿をぎりぎりまで見せない動物でもあります。鳴き声をよく聞きながら見守り、猫との大事な暮らしを守りましょう。この記事では、その「猫語」を少しでも理解できるようにお手伝します。

1.猫はどうして鳴くの?

先に述べたとおり、猫はもともと、あまり鳴かない動物。本能によって鳴き声をあげる他は人に飼われるようになってからのこと。飼い主さんに要求や気持ちを伝えるために鳴くようになり、おしゃべりになったといいます。猫の鳴き方には、「あいさつ・甘え・要求」「不満・ストレス・不安・恐怖」「発情・威嚇している」時の鳴き方の他に、「ゴロゴロ音」や「サイレントニャー」などがあります。鳴く回数や頻度には個体差があります。甘えたがりの猫はよく鳴き、甘えない自立心の強い猫は、あまり鳴かないようです。とはいうものの、あまり鳴かない猫の中には鳴き方がわからない、あるいは鳴き声が小さいという猫もいるかもしれません。そのような猫がいた場合は様子を注意深く観察する必要があります。

2.猫の鳴き方と気持ち

1「あいさつ・甘え・要求」を伝える

「ニャッ」「ニャオ」と短く鳴くのは、軽いあいさつ。この時猫はリラックス状態です。ごきげんの良い時は、「ニャーニャー」と長くなります。「ニャーン」「ニャオンニャオン」は「甘えたい」「ごはんが欲しい」などなにか要求している時。子猫は母猫に対して「クルクル」と鳴きますが、同じように大人の猫が飼い主さんに対して「クルクル」と鳴くのは、飼い主さんを深く信頼している証拠のようです。

2「不安・ストレス・恐怖を感じている」時の鳴き声

「ウー」「フ―」というような唸り声をあげている時は、そばにこないでと警告を発している鳴き方です。そんな時は、そっとしておいてあげる方がよいでしょう。「ニャオォーニャオォー」「ニャゴニャゴ」と低いダミ声で鳴き続けるのは、診療台に置かれている時など不安やストレスで嫌な気持ちになっている時です。

また「クククッ」「カカカッ」「ケケケッ」と鳴く、クラッキングという鳴き方があります。これは猫の狩猟本能で、興奮状態であることを示します。外で鳥などに反応した時に発します。

3「発情・威嚇している」時の鳴き声

「アオーン」「ナーオ」は避妊や去勢をしていない発情期の猫が発するうるさい鳴き方です。

「シー」「ヴァーオ」と唸るのは相手を威嚇する鳴き声。「シャー!」と鳴いて臨戦態勢に入ります。これは本能的なもので、子猫でも毛を逆立てて「シャー!」と威嚇します。

4リラックスし、安心している時のゴロゴロ音

やさしくなでられている時などに、猫は目を細めて「ゴロゴロ」と喉を鳴らす様子がうかがえます。喉の奥の軟口蓋というやわらかい部分が感情に反応して動き、音を出しているそうです。このゴロゴロ音は母猫と子猫のコミュニケーションにも使われ、母猫が子猫に近づく時に発し、子猫は母猫に対して「自分は元気だよ」と伝えていると考えられています。

4-1いつもより低いゴロゴロ音を出したら要注意

安心している時のゴロゴロ音も低い音ですが、さらに低いゴロゴロ音で、猫は自分の痛みや苦しみを和らげることができるといわれています。例えば、ケガをした時や、出産時、死の間際などです。低めのゴロゴロ音が出ている時は、苦しがっているかもしれませんので、注意が必要です。猫はどんなに体調不良でも、弱っている姿を見せない動物です。寝たままで苦しそうにゴロゴロと低い音を出している時は、速やかに動物病院に連れていきましょう。

4-2 猫のゴロゴロ音はひとを幸せにする

ゴロゴロ音の周波数はほぼ25ヘルツの低周波で、ひとの副交感神経を優位に立たせる効果があるといわれています。副交感神経は、疲れた心と体を回復させる神経です。副交感神経が優位になれば、ストレスが解消するだけでなく免疫力も上がります。

さらに低周波数には、幸せホルモン「セロトニン」を分泌させる効果もあります。猫のゴロゴロ音は人の自律神経とホルモンを整え、幸せにするという驚くべき力があるようです。

5サイレントニャー

猫が大きく口を開けて、鳴いているようなしぐさをしているのに、聞こえないことがあります。これは声が出なくなってしまったわけではありません。実は、人間の耳では聞き取れない高い周波数で鳴いているのです。英語圏では“Silent Meow”と呼ばれ、親しまれています。

このサイレントニャーは猫がリラックスして甘えられる相手に対しての鳴き声。その意味は「幸せだな」「大好きだよ」「甘えたいの」とでもいえるでしょう。相手が飼い主であれば、とても信頼しているという証拠です。もともとは子猫が母猫に甘える時の鳴き声で、成長するにつれて使わなくなることも多いそうです。

3.注意が必要な猫の鳴き方

参考:【獣医師監修】これって異常?猫の鳴き声でわかる「気持ち」と「SOS」 – 猫の生活 | SBIいきいき少短 (i-sedai.com)

獣医師:佐々木信雄先生

猫の鳴き声には、ケガをしていたり病気であったり、また不安や恐怖をかかえていたりとさまざまなサインが隠されています。「猫の鳴き声がいつもと違うな」と感じ取れた時は、要注意!迷わず動物病院を受診することをおすすめします。

3-1ギャッと声を上げる

猫はもともと砂漠原産で、少量の水でも生きてけるような腎臓の構造になっています。そのため泌尿器系の病気になりやすい動物です。排泄中に悲鳴のようにギャッと鳴いた時は、排泄時の痛みが原因です。なるべく早く動物病院を受診しましょう。

その他ギャッと声を上げた時は、ケガや病気が疑われます。外側から見たところ何もなくても、どこか炎症を起こしていたり出血していたりすることがあるので、注意しましょう。

3-2苦しそうに大きな声で鳴き続ける

猫はたとえ体調が悪くてもぎりぎりまで体調不良を隠す動物です。「アォー」「オォー」など苦しそうに、痛そうに鳴くのはよほどのことだと考えられます。「口呼吸をしている」「息が荒い」「よだれが出ている」「足を引きずるように痛そうにしている」「血尿が出ている」「けいれんしている」などの症状がでている場合は、すぐに動物病院を受診してください。

3-3声がかすれた鳴き方をする

猫の声がかすれていて、くしゃみや鼻水、目やになどの症状が出ていれば、猫風邪の可能性があります。室内飼いの場合は、感染リスクは低いですが、飼い主の靴にウイルスがついていたなどで感染する場合もあります。油断しないようにしましょう。当然ですが、外へ自由に出られる猫は感染の確率が高くなります。またくしゃみや鼻水などの症状がなくても、鳴きすぎて声帯が炎症を起こしている場合もあります。猫風邪では、重症化すると肺炎を起こすなど、子猫や高齢の猫では命に係わることもあります。手遅れにならないように獣医師に相談することをおすすめします。

 

まとめ

猫は、もともとあまり鳴き声をあげない動物。人に飼われるようになって、鳴いて話しかけるようになったといいます。飼い主さんにご飯などを要求したり信頼して甘えたり、リラックスしている時は猫との幸せな時が流れます。しかし、猫は弱っている自分の姿を見せたがらない動物だということをよく理解しましょう。そして鳴き声を聞きながら注意して見守ることが大切です。

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